情報リテラシー論 #5

 書くのが遅れてしまったが、第5回目の講義レポートを書きたいと思う。

 第5回の講義内容は「キュレーションの必要性」だ。

 まずこの「キュレーション」という言葉に馴染みのない人が多いだろう。
簡単に説明すると、「キュレーション」とはネットの情報を集めて、一つにまとめることだ。また集めた情報から新たな情報として発信していくことである。例えば私たちがレポートを書く際に参考にするまとめサイトもキュレーションである。「NAVERまとめ」などはその代表的な例だろう。

 その上で、今回は講義内容のまとめと言うより、それを踏まえた私の意見を書きたいと思う。

 キュレーションサービスは今やネットに欠かせないものになり、そのありがたみを私たちは感じている。
なぜありがたく感じるのか。それは大衆的に良いと感じるものが集められているからだと私は思う。
多くの人が知りたがる情報、多くの人がいいと思う情報を集めているからこそ指示され、欠かせないサービスになったのだ。

 そこでこれからのキュレーションサービスはよりコアな情報へシフトしていけば、さらにキュレーションという仕組みを生かせるのではないだろうか。

 例えば私が好きな歌手の「Queen」で情報を見つけたいとする。
今「Queen」関連の情報がまとめられているのは、「Queenのこれだけは聞いておきたい曲」だったり「Queenの曲をカバーしている歌手一覧」のような、コアな層にとってはあまり需要のない情報だ。
そこで、例えば「“39'”のライブ別ベストテイクトップ10」、「“Somebody to love”のロジャーテイラーのアドリブベストテイク集」みたいなまとめがあったら、私は涙を流してまとめてくれた人に感謝するだろう。

 キュレーションからさらにキュレーションしていく。そのような取り組みが今後起こるのではないかと私は思っている。
情報が溢れすぎて欲しい情報がどこにあるのかも分からなくなってしまいそうな今の情報社会で、キュレーションという仕組みは様々な可能性を持っているだろう。



長岡造形大学 2015年10月27日
講師・横田秀珠
http://yokotashurin.com

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